前田土佐守家資料館 2015年 5月 イベント

Posted on 2015年5月01日

黒漆塗黒糸威二枚胴具足

博物館概要

開館時間:午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休館日:年中無休(但し、展示替期間は臨時休館いたします)
入館料:一般 300円、団体(20名以上) 250円、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人 200円(祝日無料)、高校生以下 無料
◆前田土佐守資料館・老舗記念館共通観覧券
 一般 360円、団体(20名以上) 300円、65歳以上 250円(発行日当日限り有効、高校生以下無料)
◆金沢市文化施設の共通観覧券
 1DAY / 3日間 / 一年間パスポート

前田土佐守家資料館は、加賀藩祖前田利家の次男前田利政を家祖とする前田土佐守家所蔵の資料、約9,000点(石川県指定文化財)を保管、その一部を展示する施設です。 当館所蔵の資料は、土佐守家歴代当主が文書の保存・整理に努めてきたため、散逸や損傷等が少なく、膨大な歴史資料が良好な状態で保存されております。 また、土佐守家は加賀藩の重臣として、常に藩政の中枢に位置する家であったことから、土佐守家の草創期(天正期)から明治にいたる間の様々な分野にわたる史料がみられ、加賀藩政、文化史研究を進めてゆく上でも、その重要性が広く知られています。

【前田土佐守家とは】

前田土佐守家すなわち直之系前田家は、藩政期においては利政から直信までの10代を数え、初め1万50石、4代直堅以降は1万1000石の禄を世襲した。当家の家祖となる前田利政は、加賀藩祖前田利家・その夫人まつの次男である。したがって当家は加賀藩主前田家の分家筋にあたる(→系図参照)。

家祖利政は七尾城にあって能登国22万石余りを領有していたが、関ヶ原の戦いで徳川家康の出兵要請に応じなかったことにより領知を没収された。その後京都に隠棲し、かの地では多くの文化人や豪商たちと交流を重ね、寛永10年(1633)京都で没した。

利政の嫡男である2代当主直之は、幼少時に祖母芳春院(前田利家夫人まつ)にひきとられて養育された。祖母芳春院の尽力があって、元和元年(1615)12歳の時、3代藩主前田利常に召し抱えられた。これ以後、前田土佐守家は藩政期を通じ1万余石の禄高をもって代々「八家」の一つとして藩の要職を歴任し、10代当主直信の時に明治維新を迎えた。

「八家」とは、加賀藩行政組織の最高職である年寄役の職に就く門閥のことである。いずれも万石以上の禄高を有する大身の家臣で全部で8家あったことからこう呼ばれた。他藩でいうところの家老にあたる。八家の制度は元禄期(17世紀末)に5代加賀藩主前田綱紀によって定められ、本多家(5万石)・長家(3万3000石)・横山家(3万石)・前田家(直之系1万1000石)・前田家(長種系1万8000石)・奥村家(宗家1万7000石)・奥村家(支家1万2000石)・村井家(1万6569石)であった(禄高は幕末時の石高)。

藩政期の当主10人のうち利政を除く6人が従五位下土佐守または近江守に叙爵されている。 このうち5代直躬・6代直方・7代直時・10代直信が土佐守を通称としたことから、当家は一般に「前田土佐守家」と称されたのである。4代直堅・8代直良は近江守を通称とした。ちなみに、家祖利政は従四位下侍従に叙任されている。

なお、明治以降も当家は継続し、現在の当主は利政から数えて14代目にあたる。

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