金沢能楽美術館 2015年 8月 イベント

Posted on 2015年7月31日

金沢能楽美術館内観

金沢能楽美術館内観

企画展「花の風姿-能を彩る植物II」

開催期間:平成27年5月16日(土)~9月27日(日)

「時分の花、年々去来の花、めづらしき花、無上の花、幽玄の花、……まことの花」 世阿弥は能における美の本質とその在りようを、「花」の姿にたとえました。

そして能には、草木の精魂を主人公とする曲があります。

『源氏物語』夕顔巻を主題とした能「半蔀(はしとみ)」の小書「立花(供養)」は、花木を活けた大きな花器を舞台に出す特殊演出で、宗教儀礼と芸能・文化との関わりを示す好例といえましょう。

能装束を彩る華麗な花文様から、神、男、女、狂、鬼、多様な能面に宿る心の花、そして植物の精が誘う幽玄世界まで、能の理想美である「花の風姿」を感じて頂ければ幸いです。

ただいま開催中の企画展、「花の風姿-能を彩る植物Ⅱ」の後期展示が始まりました。

紫地藤春草文様縫箔1点を残し、他全てを展示替えしました。8月1日開催予定の特別講演会でのイベント舞囃子「半蔀」の作り物、装束、能面の展示、その他、花や植物で華やかに彩られた装束類が展示されています。
さらに少女漫画家、花郁悠紀子氏の「菊花の便り」、「百の木々と花々」の彩色原画、そして前期展示の「不死の花」は、前期とは異なる頁を展示しております。

〈 特別企画 〉
■夭折の少女漫画家・花郁悠紀子と能
-能楽幻想漫画『不死の花』原画展示-

〈 特別講演会 〉舞囃子「半蔀」

日時:8月1日(土)13:30~
場所:当館3階
要観覧料

夕顔の精霊が光源氏との想い出を舞う、美しきも儚き一夜の夢

講演「〈花〉をまとう-日本人の季節感と模様-」

日時:8月1日(土)14:00~15:30
場所:当館3階
要観覧料

装いのなかに四季を取り込む日本人の美意識を探り、服装における花模様の変遷をたどります。

講師:河上繁樹(関西学院大学文学部教授)

「2015年 観能の夕べ プレ講座」

開催期間:平成27年7月4日(土)~8月29日(土)
開館時間:各日 16:00~
場所:金沢能楽美術館 3階
料金:参加無料(但し、要観覧料・要申込み)
申込先:金沢能楽美術館  TEL(076)220-2790

(1)7月4日(土) 解説演目「花月」  講師:髙橋憲正
(2)7月11日(土) 解説演目「経政」「羽衣」  講師:渡邊茂人
(3)7月25日(土) 解説演目「野守」「杜若」「殺生石」  講師:佐野弘宜
(4)8月15日(土) 解説演目「養老」「籠太鼓」  講師:藪克徳
(5)8月29日(土) 解説演目「天鼓」  講師:佐野玄宜

今年も県立能楽堂にて、7月4日(土)から8月29日(土)まで、「2015観能の夕べ」が開催されます。
それにあわせ、当館にて「観能の夕べ プレ講座」を開催します。
各演目を上演前に、能楽師の方々が解説してくださいます。
観るだけでは物足りない、もっと知りたいという方、どうぞお気軽にご参加ください。
わかりやすい解説で、もうちょっと能楽の世界を覗いてみませんか。

能の楽器体験

日時:8月4日(火)午後、8月11日(火)午前午後、8月18日(火)午前午後、8月25日(火)午前午後
体験料:観覧料のみ
予約:不要

当館では吉野館長(森田流笛方)による
<能の楽器体験>
を毎月、指定日に行っております。
いずれも午前10時~午後5時までの開催で、太鼓または能管の体験が主な内容となります。
体験料、また予約は不要ですが、観覧料が必要となります。
皆様のご来館をお待ちしております。

金沢ナイトミュージアム

コニーズアイ企画 金沢音散歩

日時:8月14日(金)(1)17:30開場 18:00~ (2)19:00開場 19:30~
会場:金沢能楽美術館
定員:各50名(申込不要)
参加費:入館料のみ

金沢市内で収録した音をエムズシステムが開発したスピーカーでいっしょに聴きませんか。
まるで自分がゆっくりと街中を散歩しているかのように感じられます。
小川雅美のナレーションと共に、きっと初めて体験する喜びを味わえるはずです。

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