金沢能楽美術館 2015年 9月 イベント

Posted on 2015年9月01日

金沢能楽美術館内観

金沢能楽美術館内観

企画展「花の風姿-能を彩る植物II」

開催期間:平成27年5月16日(土)~9月27日(日)

「時分の花、年々去来の花、めづらしき花、無上の花、幽玄の花、……まことの花」 世阿弥は能における美の本質とその在りようを、「花」の姿にたとえました。

そして能には、草木の精魂を主人公とする曲があります。

『源氏物語』夕顔巻を主題とした能「半蔀(はしとみ)」の小書「立花(供養)」は、花木を活けた大きな花器を舞台に出す特殊演出で、宗教儀礼と芸能・文化との関わりを示す好例といえましょう。

能装束を彩る華麗な花文様から、神、男、女、狂、鬼、多様な能面に宿る心の花、そして植物の精が誘う幽玄世界まで、能の理想美である「花の風姿」を感じて頂ければ幸いです。

ただいま開催中の企画展、「花の風姿-能を彩る植物Ⅱ」の後期展示が始まりました。

紫地藤春草文様縫箔1点を残し、他全てを展示替えしました。8月1日開催予定の特別講演会でのイベント舞囃子「半蔀」の作り物、装束、能面の展示、その他、花や植物で華やかに彩られた装束類が展示されています。
さらに少女漫画家、花郁悠紀子氏の「菊花の便り」、「百の木々と花々」の彩色原画、そして前期展示の「不死の花」は、前期とは異なる頁を展示しております。

〈 特別企画 〉
■夭折の少女漫画家・花郁悠紀子と能
-能楽幻想漫画『不死の花』原画展示-

能の楽器体験

日時:9月1日(火)午前午後、9月15日(火)午前午後、9月22日(火)午前午後
体験料:観覧料のみ
予約:不要

当館では吉野館長(森田流笛方)による
<能の楽器体験>
を毎月、指定日に行っております。
いずれも午前10時~午後5時までの開催で、太鼓または能管の体験が主な内容となります。
体験料、また予約は不要ですが、観覧料が必要となります。
皆様のご来館をお待ちしております。

写謡の会

日時:9月6日(日)午前10時15分~
参加料:1回500円+入館料(一般250円/65歳以上200円)

静かな時の中、美しい能の謡を書き写して身心を浄化させてみませんか。

当日の午後に石川県立能楽堂で催される定例能の演目を、宝生流謡本の流麗な文字をなぞって書写します。能楽師のみどころ解説と、謡のミニレッスンも行います。石川県立能楽堂、金沢能楽会との連携事業です。

9月6日(日)
曲目:楊貴妃・大会
ゲスト講師:藪克徳師

申込
◎この講座は申込みが必要です。当館までご連絡下さい。
金沢能楽美術館 (電話)076-220-2790

金沢ナイトミュージアム

緑蔭幻想詞華集・能楽篇

日時:9月19日(土)18:30~(90分)
会場:金沢能楽美術館
定員:50名(要申込)
参加費:2,000円+観覧料

能「半蔀(はしとみ)」の「立花(供養)」をテーマに、能囃子と花活けのパフォーマンス、そして朗読がコラボレーション。
花の歴史や、日本幻想文学の一原点と目される「源氏物語」夕顔巻についてのトークも。
現代における立花供養の夕べをお楽しみください。

花活け:塚田有一(フラワーアーティスト・ガーデンプランナー)
朗読:東雅夫(文芸評論家・アンソロジスト)
囃子:金沢能楽会

申込
金沢能楽美術館 TEL.076-220-2790

夜のミュージアムツアー

日時:9月26日(土)1.18:00~(60分) 2.19:30~(60分)
会場:金沢能楽美術館~金沢ふるさと偉人館
定員:約10名
参加費:510円(ツアーご参加の方には1DAYパスポートをご購入頂きます。)

金沢の文化を彩る博物館や美術館。夜のミュージアムツアーでは開催日毎に選ばれた2館以上を案内役と共に周遊します。各館の展示はもちろん、移動の道程でも今まで知らなかった金沢が発見できる小旅行です。

申込
金沢芸術創造財団 TEL.076-223-9898

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