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KANAZAWA MUSEUM GUIDE -金沢よるまっし-

金沢市立安江金箔工芸館 イベント

イベント・行事名
令和元年度夏季展 「工芸素材としての金・金箔」
会期
2019年6月29日(土)~9月23日(月・祝) 開催中
詳細
 わが国における金、金箔の歴史は古く、6世紀前半の築造とされる甲山古墳(滋賀県野洲市)から金糸が確認されている他、奈良県明日香村のキトラ古墳(7世紀末~8世紀)の石室内天井には金箔を使った星が描かれており、古代から日本人が金と深い関わりを持ってきたことがうかがえます。
 日本の工芸品の制作には、その土地から産出された天然素材が積極的に用いられ、そこに伝統的な技術を投入することによって優れた建築、武具、装飾品、日用品などを生み出し様々な展開を見せてきました。金や銀、銅といった金属素材も、近代までは国内各地で産出され工芸素材として大いに利用されてきました。とりわけ金は産出量の少ない希少な金属でありながら、美術工芸品の中で効果的な輝きを放つ重要な素材の一つとして使用されました。
 今回の展示では、当館で所蔵する金や金箔を効果的に使った美術工芸品約30点を展示し、その魅力を探ります。

主な展示作品
1 かきつばた図屏風 山本 光一(明治時代)
2 飾筥「五色の舞」藤田 喬平(1996)
3 沈金「鯉の図硯箱」前 史雄(1980)
4 孔雀図 沼田 荷舟(江戸時代)
5 象嵌朧銀花器「水遠山長」中川 衛(2008)
6 ドリーム 紺谷力(1999)
7 白山白馬図屏風 玉井敬泉(昭和時代)
8 能装束「庵に草花文様」唐織(1856)